5-Valve Parallel-Twin Owners Club "10VALVES"

パニアケース取り付け記　その２「GIVI（ジビ）編」

M022　藤田　学

みなさん今日は。M022藤田です。会報No.1のクラウザーK1編を拝見して、私も参考になればと思いペンを取りました。私のTDMにはGIVI（ジビ）をつけています。もう御存知かと思われますが、見てやって下さい。

【取り付け前】

　私のTDMにはOVERマフラーを付けてましたが、サイドバッグを取り付けるとマフラーに当たってしまうので、ノーマルマフラーに戻しました。

【取り什け作業】
　夜、暗い場所で行ったので3時間位、いやそれ以上かかりました。普通にやれば、3時間も有れば付けられると思います。楽勝で。
　まず、シートカウル、クラブバー、リアウィンカー左右を外します。そして、インナーフレームを取り付けます。ちなみに取りI付け方は、説明書がついていますのでわかりやすいです、ただし全てイタリア語（？）ですが。そしてサイドラックを取り付けます。サイドラックの下にはマフラー取付けボルト穴までのフレームも有ります。そして最後にトップケース用のラックを付けます。

　メカイジリ初心者の私でも出来たのでやっぱり楽に出来ました。工具ですが車載工具くらいでOKだった様な気がします。すみませんなにせかなり前に付けたもので...。でも大丈夫です。まぁ＋αくらいあれば何も言うことがないです。多用するのは6角レンチです。強度的には、まったく問題ございません。

【サイズ】
　ノーマルは皆様御存知なのでカットします。ケースを付けた場合とはずした場合を挙げて見ましたので。ウィングラックにウィンカーが付いているのでその幅になります。パニア装着は、やはり、スリ抜けは十分注意しないといけません。でも以外とコンパクトに収まります。

【容量】
　E28が28Lです、と言ってもパッと思い浮かぷのは水位ですが、E28（小とします）は日帰りツーリングの時は、大変重宝します。カッパ、ファーストエイド、カメラ、地図、インナーウェアなどお土産を買っても大丈夫です。少なくてもベルトが通っているので半分くらいならば固定出来ます。昨年北海道にテントツーリングした時には、小x2と大きめのバッグで事足りました。テントは1人用です。
　E45（大とします）は、フルフェイスが2つも入る大きさです。1〜2泊の旅館泊ツーリングなり、タンデムでの1泊ツーリングならヨユーのヨッチヤンでしょう。E45にはインナーバッグも別売りで有りますので大変便利です。
　小x2と大ならロングツーリングも夜逃げもOKです。大の蓋裏には車検証入れも付いています。

【感想等】
　パニアケース無しの場合、意外と様になっているような気がします。ウインカー一体型なので違和感が有りません。小をトップにした時もスッキリしています。小x2をサイドにした場合、まるでBMWのRシリーズ位かっこ良いです。小x2と大を付けたフル仕様では、後ろから見るとかなりボリュームが有り、GL1500まではいきませんが、でもすごいです。隙間は、あまり無いので良いです。

【ライディング】
　やはりー番の問題は、幅にあると思います。小x2の時は、付けている事を忘れないで走って下さいと言いたいのです。そしてもう一つ、重量です。空の小x2と大でもかなりの重さです。荷物満載だとフロントの接地感が、まったくと言って良い程有りません。無理は禁物です。ケース無しは問題無しです。

【その他】
　せっかくOVERステンカーボンマフラーを買ったのにサイドを付けるとかちあってしまうので、もったいない。と言う事で私は店にたのんでマフラーをダウンしてもらいました。サイレンサー部付近のエキパイを切断し、少し曲げて溶接してもらいました。現物合わせでやってもらい値段は35,000円かかりました。それに合わせてマフラーステーをアルミ材で作ってもらいました。

【終わりに…】
パニアケースを付けて、より便利になりました私のTDM850、買い物に、ツーリングに、夜逃げに、色々と役立っています。カワサキGPZ1100の純正バニアもGlVlですがラック部が細いスチールパイプで出来ており、少々もろいと思われます。実際壊れた方もおりました。このGlVIを購入した羽田ホンダはスボイラースクリーン（13，000円）も発売しています。純正より5cm程長く、風があまり当たらなくなりました。これもGOODです。是非お薦めの品です。

購入先
　羽田ホンダ（スポーツプラザ03−3744−1101）
　環状8号線沿い、京急大鳥居駅から徒歩5分首都高横羽線羽田lC直ぐ

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