フルエキゾーストマフラー
（カーボンサイレンサー）
単体ではサイレンサーの軽量化がかなり。乗った感じは、左右に切り返しの時に少し軽い感じと言う程度。トルクアップは、4000rpm以下でトルクが太くなったような感じがし、これでツーリング辺りの使いやすさは結構改善されたように感じるとの事。高回転の伸びを低回転を犠牲にせずに達成し、中速のトルクの谷が無くなりスムースな吹け上がりとなっている。マフラーの重量低減による取り回しの向上、音質の向上があります(ただし、スパーコンバットやエイジュウの方が音は良い)。
私のフラットパフォーマンスは一度装着してすぐに売りに出た新古品です。モトマグという亀戸にあるヤマハの製品を扱っているパーツショップで７万で買いました。音はEijyu-Proのと比べるとなんてジェントルなんだろーと思うけど、気にいってます。ノーマル時と比べると高回転域の伸びは感じるけどどーなんだろ・・・他と比較したことないんだよなー。もっといろいろなマフラーためしてみればいいとこも悪いとこもわかるんだろーね。
フルエキゾーストマフラー
（ステンレスサイレンサー）
現在購入不可能
重量は目茶目茶軽いです。従来のマフラーの3分の1以下の重さに感じます。それほどスカスカです。サイレンサーも中をのぞくと、なんにも無いです。向こう側が良く見えます。でも、JMCAに通っています。サイレンサーがスカスカなので、偉くうるさいです。しかし、重低音なのでドカに近い音になっており、大満足です。
5000rpm以下のフィーリング。吹けあがりが良くなったような感じがしますが、恐らく、音にだまされているような感じがします。でも、「これぞツインだ」と言う感じの音と気分があります。トルクも馬力も全く変わっていないと思います。いや、若干トルクが細くなったような感じがあります。
全開走行。ノーマルを知らないので比較が出来ませんが、とにかくエンジンが良く回ります。レッド9000rpmまでは使用範囲です。最高速も220kmまでしっかり伸びて、その後もじわじわと240kmまで行きます。たぶん、このマフラーは間違いなく、高回転向けのマフラーであると確信しています。（イグナイター装備）
総合評価。下から上まで奇麗に回り、かつ、セッティングをしようと考えている人にはあまりオススメ出来ないと思います。あくまでも、「音」と「全開走行」にこだわる危険な人向けのマフラーです。私は大満足です（笑）YZFのマフラーもスーパーコンバットにします。
Racing
性能的には発進が楽になる程度でしょうか？サーキット走行ではノーマルを使っていたので高回転時の差はよく解りません。音は．．．やかましいですね。はっきり言って。トラップが入ってるときは近所迷惑を考えて暖気はしません。帰ってきたときも手前でエンジンを止めて惰性で走ってきます。
後、スーパートラップは、外側の筒を取り外すと、皿の枚数が変えられるそうです。
私のマフラーはオーバーですが、ちゃんとJMCAついているストリート管です。だかスーパーコンバットより静かでしょ。E-PROと同じぐらいですが、音色が若干乾いた音がするので、ちょっと耳触りかもしれません。
キャブのセット関係ですが、そのままではスタート時にストールし易くなる傾向があります。多分パイロットが少し濃いのでしょう。それを調整すればだいぶ良くなります。ジェットニードルやメインジェットも本来なら調整変更する必要があるかもしれませんが、プラグの焼け具合からして、私は行なってません。メインを１段太くしても良いかもしれません。
インプレッション的には、前にも書きましたが、スタート時のトルクが細くなってますね。ノーマル時よりは気を使います。気持ち良く加速するには2500rpm以上は必要になります。その回転以下では、アクセレーションが今一です。その分、抜けの良さと、イグナイターの効果から、レッドゾーンに入ってもまだ全然元気にまわります。その辺の扱いぐあいは、申し分無いと思います。先日の走行会では、3500〜4000rpm ぐらいキープでコーナーを回り、8500rpmぐらい迄引っ張ってました。
ステンレスパイプ・カーボンサイレンサー
ステンレスパイプ・カーボンサイレンサー